大人になってから。

毎年、鯉のぼりを飾る日々がくるなんてな…。


な〜んて、
ちょっとしんみり思ったり。


母が亡くなる少し前に、
鯉のぼりをくれました♪

こどもの頃。
やたら欲しかった鯉のぼり。

会社が休みの日。
休みもせず、母は作ってくれてました…。

一匹の鯉のみで、
完成はしなかったし。

登らない、
飛ばない鯉のぼりだったけど。


そんな幼少時代の強烈な思い出。

作ってもらったな…っていう有り難い記憶。

子供の頃は、たいそうガッカリした記憶だったけど。

今は、有り難いって感じるし、
愛されてたなぁ…って思う。


今年も引っ張り出して、
そっと飾りました♪

元気に今年も泳いでます。
部屋の中の、
小さな小さな空だけど。


甍(いらか)の波
…瓦のような波

雲の波
…鱗雲みたいな雲だろうか？


海などの波から、
見上げると空には雲の波があって。
それが重なる見える波の空の中くらいの場所。

橘の花の香りがしてきた朝の風に吹かれて。

なんと高々と泳いでいるんだろうか、あの鯉のぼりは…。



そんな意味なんだろか。
あの歌って。

なんか素敵だな。
意味分からないで歌っていたけど。

ちょっと調べて歌詞を見てると、
元気にはためき泳いでいる姿が浮かんできて、
素敵だなぁって思うな♪



昔。
布がはためく音とか、
はためくさまには、
邪気を払うといわれてたらしいし。

そこから、
吹き流しみたいな旗を子供の健やかな成長を願った…なんてのもあるんだったよね？
…確か。

ま。鯉のぼりは戦後らしいな。
一般的に広まったのは。
豊かになったってことだよね。



歴史も。
自分でちょっと興味持って調べてみるのは、
楽しいことですな♪

そんな、大人なこどもの日♪
(・∀・)